tsumoru | diary(秋)

diary(秋)




2019 10 05


部屋の窓から見える一本の木が大好き。

遠くにいる。

一本の木で救われてる人がいるっていうことよ、木。

「木の本」でなんの木か調べてみよう。

ようく目をこらして。

tsumoru01:00



2019 10 03


なにげなく手にとった本や映画で、

絵を描く人がよくでてきてしまう。

その度になんとも言えない気持ちになる。

引き、を思う。

引きが良い、悪い。

そのどちらでもないけど、とにかく引き。

引いた、今日も思う。


本や映画の中の絵描きの部屋は、いつみてもなかなか片付かない。


風の強い日。

いつまで秋の虫の声がきこえるかな。

ききのがしたくない。

tsumoru03:05



2019 08 04

晴れ

 

7月から8月にかけてのことを書きます。

ムクゲ、牡丹臭木、夾竹桃、芙蓉が咲くこのごろ、

夕方のうつくしさはみごと。

 

「七夕、2人のグラス」が終わってから、その後のこまごまとしたことをしました。

天の川の雫ブローチを新たに作ってサニーさんに送った。

買ってくださった方、ありがとうございました。嬉しいです。

 

SUNNY BOY BOOKSのサニーさんはとても気のいい人でグラスや、

ブローチが完売したことを嬉しく思ってくれて伝えてくれる。

それでまた嬉しくなる。

私は作ったものが、誰かにとっていいな、きれいだなっていう心に響くことが嬉しい。

 

サニーさんは自分がいいなって思う本が売れると嬉しいけれど寂しくなって、

その空いたところにまたいい本をおかなきゃって思うと言っていて、心にのこった。

展示中はそんな話もできてよかったです。

最終日、夜、グラスを郵便局へ発送しに行った帰り、くるりの歌を交互にうたっていて、

「東京」は、遠距離恋愛の歌だ、いや成就しなかった恋の歌ではないか、と話した。

 

 

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月末は仙台にいってきました。

 

3つのお店にいって、器と、本1冊、本2冊買った。

どのお店もお会計の時、ワアって感じで嬉しそうにしてくれて私も嬉しくなった。

(いいなと思ってもらえると嬉しいものね。)

素直な反応に出会うとほっとする。

 

本1冊は読み終えて、2冊は絵を描く時に参考にする用だからこれから関係が始まる。

「季語の成り立ち辞典」「風と雲のことば辞典」です。

離れられなくなったから、買った。

 

器は今、お米のとぎ汁で煮ています。

そのとぎ汁の、「でどころ」のごはんも炊いているので部屋があつい。

今日は栄養のあるものをつくる。

器はグレーに青がちょっとにじんでいて、貫入がたくさん入っていてきれいです。

器はある時、私はそろそろ器をちゃんと集めようと決めて、ゆっくり買っています。

これから家にいる時間が増えると予感した時、決めました。

 

仙台へは兄夫婦の結婚式へ行ってきました。

兄が結婚できるとは、とすべての妹が思う感想を私もいだきつつ、

お嫁さんはかわいいし、仙台は良いところだし、楽しく過ごしました。

 

お嫁さんが歌をうたった。

花嫁が歌をうたう披露宴は2回めで、前回も楽しく、感動して、

今回も同じ気持ちになりました。

人生一番のハレの場で、しずしずとしているのではなくて、

力強く全身で、音楽という芸術で今日を表すことに感動する、のかな。

花嫁が本気でうたう披露宴が好き。

 

帰宅した数日後、松岡さんから絵葉書が届いて(「しのつく人」を送ったお礼)、

仙台に行ってきたよ、と書いてあってぐうぜんに驚いた。

松岡さんは友だちです。

 

あと最近のことは挿絵のお仕事の絵を描いたこと、

アートワークをした影山さんCDのリリースが楽しみなこと、

年末の個展への準備はじめましたのこと、

福岡の「ナツメ書店」さんで新しく本のお取り扱いが嬉しい、ということです。

福岡にもあそびにゆきたい。

 

さくらももこさんがエッセイで、

「どんなに時代が進んでも、個人の力は変わりません」と書いていて、

読んだのは10年くらい前かな、私はとても前向きなことばとして捉えてて、好きで。

 

個人の力、そのことをよく、考えます。

 

tsumoru00:17



2019 5 16

晴れ

 

静かな5月の夜です。

なにかむしがもう鳴いています。

 

明日から三日間、三島です。

「Village」に参加するからです。

Villageには、初めてでます。

三島は、風とおしがよい気がします。

 

 

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私はあれから、

新しいお仕事をいただいたり、そこでたくさんお話したり、新しい絵を描いたり、

母の結婚式に参加したり(生きていると、本当にいろいろなことがおこります)、

7月のpop upのことを悩んで試したり、していました。

 

 

Villageのことも、もちろん。

 

「結わえる絵」は、スタッフのはしもとさんからのお誘いで、2人で考えました。

 

梅の小径の空に、かろやかな結界をつくります。

 

 

 

 

 

 

 

 

Villageは楽寿園をひとつの、まち、として考えていて、

いくつかのまちがあって、たくさんの作家さんがそれぞれの場所でお店をひらきます。

私は梅の小径です。

はしもとさんは梅の小径の担当で「女が元気な商店街」というテーマを考えたわけです。

はしもとさんも、元気な女の子です。

 

ARTS&CRAFT 静岡手創り市にでるとき、

「村みたいだなあ」とよく思っていました。

とくに夕方そう思いました。

絵で、この村で働けて嬉しいなあ、とも。

 

だから、Villageのコンセプトも、「女が元気な商店街」も、

すぐに理解できたのでした。

 

女性の作家のみなさんの、尊敬するものづくりの時間を、

絵でつなぐことができたらいいなと思います。

そこを歩くみなさんともつながると、いいな。

 

※VillageはARTS&CRAFT 静岡手創り市が主催しているイベントです。

 

 

 

大きく描いて、カットしています。

950枚くらい。

 

 

 

途中。きれいです。

 

 

 

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個人ブースの「結わえる袋」は、

バッグに色をにじませるライブペイントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外に出る時、バッグにはたくさん、自分をまもるものが入っています。

 

結界も、バッグも、まもるもの。

 

私は絵を描いて長いですが、

ここ最近は身に着けるものもつくっています。

ヘアゴム、ブローチ、今回のバッグ。

そのどれもが、おまもりになるようにと、どこかで、かすかに、思ってつくっています。

 

バッグには、さらに透明おまもりつき。

ひもが長いので持ち手にひっかけたり、ぐるぐるしたり、

自由に結界をつくってください。

 

女の元気な商店街、たのしみにしています。

おまちしています。

 

 

 

 

 

追伸:

用意が早くおわったので、はぎれでふうとうをつくりました。

 

omoide hagire「ふうとう」

 

本や、レターセットをつくるときに、どうしても出てしまう、

サンプルや、ミスプリント。

さりゆく制作の思い出をふうとうにしました。

少しの汚れ、少しのメモ、ご了承ください。

 

こういうこと、ずーっとしたかった。

少し時間ができたので、つくれましたよ。

 

少しだけですが、もっていきます。

お手にとって、ごらんくださいね。

 

 

 

tsumoru19:55



2019 04 03

晴れ

 

 

私は、「大模写展」の「睡蓮」をぶじにサニーの壁にとりつけたのち、

三島にいったり、友だちと友だちの赤ちゃんに会いにいったり、

新しい絵をかいたり、桜を見たりしていました。

 

この部屋からは桜が見える。

ささやかに花びらが散るようす、

それを見る時、私は毎春、

すこしのもので充分、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

桜は、時間によって色が変わる。

桜が見える部屋に住むのは初めて。

だからたくさん、発見がある。

私が好きなのは、今の時間。

夕方の桜はうすいゴールドがかかっている。

これから青いほうの夕方きて、青にひたされたような桜もとてもきれい。

 

でも、もっときれいなのは、人がとおる時かな。

この木の下をとおる人はすこし、ゆっくりになる。

見上げて、顔に肩に桜の影をまとい動いてゆく。

 

 

 

 

三島にいったのは5/18、19の「Village」にでるからです。

そのシミュレーションにおじゃましてきました。

 

友だちの赤ちゃんはとても小さく、

友だちは変わらなく、2人でお弁当をたべました。

 

「まだ手を見つけていない」状態とのこと。

赤ちゃん、すぐ忙しくなるだろうからその時間を味わってほしいなと思った。

私もあったであろう、「まだ手を見つけていない」時期に思いを馳せた。

重要に思えた。

見つけていないものがいっぱいの時間。

でも今、すべて見つけきったとはかぎらないよね。

 

新しい絵はある人のために描いています。

それぞれを生きている春、です。

 

「大模写展」は、18日までつづきます。

tsumoru18:10