tsumoru | n o t e(はる)

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2019 04 03

晴れ

 

 

私は、「大模写展」の「睡蓮」をぶじにサニーの壁にとりつけたのち、

三島にいったり、友だちと友だちの赤ちゃんに会いにいったり、

新しい絵をかいたり、桜を見たりしていました。

 

この部屋からは桜が見える。

ささやかに花びらが散るようす、

それを見る時、私は毎春、

すこしのもので充分、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

桜は、時間によって色が変わる。

桜が見える部屋に住むのは初めて。

だからたくさん、発見がある。

私が好きなのは、今の時間。

夕方の桜はうすいゴールドがかかっている。

これから青いほうの夕方きて、青にひたされたような桜もとてもきれい。

 

でも、もっときれいなのは、人がとおる時かな。

この木の下をとおる人はすこし、ゆっくりになる。

見上げて、顔に肩に桜の影をまとい動いてゆく。

 

 

 

 

三島にいったのは5/18、19の「Village」にでるからです。

そのシミュレーションにおじゃましてきました。

 

友だちの赤ちゃんはとても小さく、

友だちは変わらなく、2人でお弁当をたべました。

 

「まだ手を見つけていない」状態とのこと。

赤ちゃん、すぐ忙しくなるだろうからその時間を味わってほしいなと思った。

私もあったであろう、「まだ手を見つけていない」時期に思いを馳せた。

重要に思えた。

見つけていないものがいっぱいの時間。

でも今、すべて見つけきったとはかぎらないよね。

 

新しい絵はある人のために描いています。

それぞれを生きている春、です。

 

「大模写展」は、18日までつづきます。

tsumoru18:10 。。。。



2019 03 28

晴れ 小雨 くもり

 

 

私は、365日のブローチ展が終わってから、

2日間ねむりました。

何年分のねむりみたいに、睡眠する蓮のきぶんで。

 

そのあとは、個展後のこまごまとしたことをして、

みんなにブローチが届いたかドキドキして、

本を作って、納品して、部屋を整理して、

これからのことを考えて、

「大模写展」の絵を描いていました。

 

「大模写展」はSUNNY BOY BOOKSの6周年の企画展で、36人が参加します。

SUNNYはオープン当初からもちつもたれつでがんばってきたので、

(サニーさん曰く「いとこ」のような私たち。)

ぜひ参加したいなと思いました。

 

私は1908年、クロード・モネさんの「睡蓮」を模写しました。

丸の絵。

 

この時モネさん68歳。私いま34歳。

「睡蓮」のシリーズを描き始めて10年目ごろ。

私は絵を初めて14年。

 

モネさんは去年、展示をみて、自由な気持ちをもらって好きになりました。

(その時、子ども向けの解説のさん付けが気に入った。モネさん。)

まだ深くしらなのです。

図書館で重い画集をひろげる。

モネさんは勉強があんまりで、デッサンが上手だったんですって。

同じだ。

「誰もが私の芸術を論じ、

あたかも理解しなければならないかのように、

理解した風を装っているが、

本当は、ただ愛しさえすればよいのだ。」

 

愛しさえすれば。

 

 

 

 

描きながら、考えこんでしまいました。

途中で、そっくりだ、って思ったから。

そっくりでいいの?

サニーさんのねらいって、そこなのかな?

 

「私の模写」に、むきあってみる。

 

私は睡蓮の花のところを、自分の睡蓮を、描きたいんだ。

モネさんの睡蓮そっくりでもなくて、

本物の睡蓮そっくりでもなくて、

モネさんの睡蓮をみた私の睡蓮、、、。

 

 

 

 

そっくりでいいの?のモワモワは描き終えたいまも私を纏っている。

でもたしかに、このモワモワはモネさんの絵を愛したからのモワモワ、のような気がする。

よくわからない、けれど、私は憧れの人に初めてあいさつできたような、感覚をもった。

 

描きはじめ、ドキドキワクワクした。

はじめましてとうまく言えただろうか。

あなたを知りたい気持ち、に近いのかな、模写って。

だって気になる人の歩き方とか思い出せるでしょう。

思いだせば、模写は画家でなくとも。

 

他のみなさんの絵も楽しみです。

どんな気持ちで描いたのか聞いてみたいです。

 

「大模写展」、よかったら見にきてください。

30日、土曜日からです。6歳お祝いしましょ。

 

 

 

tsumoru01:04 。。。。



2019 02 07

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はきのうの雨で、空気が洗われていました。

 

ベランダで感じる、雨のあとの春まじるにおい。

遠くに梅が咲いているよ。

個展の告知をするならこんな日。 

個展の告知をしなくても、

部屋の掃除をするのでも、

なんでも、なんでも、するならこんな日。

あ、今日は母の誕生日だ。

 

夕方、買い物にでて、川を歩いた。

あまりにも透明だった。

私たち、空気ではなくて、透明な水のなかにいる、と仮定したらどうかな。

水のなかの絵の具みたいに、滲んで、ただよって、ひろがっていくだけ。

 

悲しみもしあわせも、目にみえない気持ちは、水のなかに、ただ。

消えていくだけ。

そう思うとすこしほっとする。

 

でも、その対岸のように、目にみえるものは、大事にしたいと思う。

なんだろなこの気持ち。

欲、にも似てる、けれどもかすか、である。

 

 

 

 

この冬は鳥の名前を2つおぼえました。

 

最近は白いサギと目があう。

ゆっくり話しかける、また会ったね。

ゆっくり時間がすぎていく。

水のなかを歩くよう。

 

かめの歩みのよう。

 

心は猫の、歩みのように。

 

土星の輪っかの上でもなんらかわらない、

猫の歩みのように。

 

 

 

 

 

 

個展、

365日のブローチ = 小さな絵、

よかったらみにきてくださいね。

準備がんばっていますよ。

now 、に詳細まとめて書いています。

 

写真は1年のブローチを眺めながら描いている大きな絵。

この絵も展示します。

 

tsumoru01:27 。。。。



 

2018 9 10

 

 

雨の夜、

イラストレーション・フェスティバルによせて。

 

 

週末、9/15、16にアーツ千代田3331で開催されます。

私は最近の原画といろいろな紙ものとともに一日中、ブースにいますよ。

くわしくはこちら。http://illustrationfestival.jp/

 

これはブースのイメージです。

絵をみている女の子。

 

 

 

 

 

準備が少しはやく終わったのでいまだと思い、モネそれからの100年 をみにいきました。

 

とても感動しました。

こんなふうに色が重なっているんだと思いました。

ちょちょっと描いておいたよ、といったふうな筆跡もあって、美しくてお茶目です。

「風景」ではなくて「絵」を描いているんだ、とわかりました。

感動を生活で楽しみたくて、マグネットを1つ、買いました。

 

モネさん、わたし新しい絵、描くよと思いました。

(※子どもむけの解説のようなものがあって、こう呼んでいました。モネさん。よい解説でした。)

 

 

 

 

イラストレーション・フェスティバル、

どんな方に見ていただけるかなと楽しみにしています。

 

私が描いているものはイラストレーションとは違いそうですが、

絵もイラストレーションも、感動する気持ちは一緒です。

活躍されているみなさんとご一緒して、

自分がどんな気持ちになるか興味があって、

イラストレーション・フェスティバルに出たいなと思いました。

 

 

どうぞよろしくおねがいします。

おまちしています!

 

 

 

 

 

tsumoru18:30 。。。。



2018 05 28

 

 

 

 

 

 

 

「一瞬の、初夏」はじまりました。

 

今回ははじめての場所、museum shop Tさんです。

早速たくさんの方にご覧頂きました。

みなさまありがとうございます。

 

今回の展示では初夏を描きました。

緑色が描きたい、と思ったのがきっかけです。

緑に向き合いました。

 

入り口から時計まわりに、絵が繋がっています。

自由な順番でよいけれど、より楽しめますよ。

 

 

 

 

museum shop Tさんは国立にある「地域の文化と本のあるお店 」です。

 

私が感じるのは、

地域の作家と、本と、どこからきたのか分からない、そこにいたものたちがまざるお店です。

私は立川在住なので「地域の作家」なのだろうけど、

「どこからきたのか分からないそこにいたもの」もいいなあ。

主観を書いてしまいましたが、時間たっぷりでお越し下さい。

きっと楽しいよ。

 

 

 

 

私は最近、

季節、天気、植物を見たり感じた時の自分の気持ちの変化、をテーマに描いています。

 

春や秋が好きで、自分の精神には春や秋があると思う。

春は、生き物がうごきだす小さな力のざわめきを感じる。

秋は、冬への準備をしながら、あたたかな陽を惜しみ、影をみつめる時間。

 

さて、初夏はひとこと、爽やか、な感じです。

私はこの爽やかという言葉がちょっと扱えなくて、

この言葉のまっすぐさに距離をとっていました。

 

その反面、初夏が似合う人にあこがれる。

美しいと思う。

まわりにそういう人が何人かいる。

日々関わっていると、その人にもざわめきや、影の部分もあることがわかる。

私が春や秋に感じる情緒は確かにもっていて、それを持ち合わせている初夏が似合う人たちなのだ。

 

初夏は一瞬で終わる。

だからこそ、初夏が似合う人はこの時期に全力で爽やかでいられるのかも。

初夏が似合う人は、単に爽やかなのではなく、

すぐに終わる「爽やか」にまっすぐ手をのばすことができる人なんじゃないかな。

きっと「桜」や「雪」、「誕生日」にもまっすぐ手をのばせるのだろう。

腕組みしてその構造を考えたりしないのだろう。

私もそうなりたいな。明るいよね。

明るい方向へ歩く。

 

そんなことを、個展が始まって、絵をながめていて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

circusさんとのspecial set、とっても好評です。

 

circusさんとTさんはご近所で、

それぞれに興味のある方々が、つながっていけばいいなと思いチャレンジしました。

とはいえ、circusさんと内容について試作しあうのは純粋に楽しく、良い時間でした。

クッキーにロマンを感じる日々でした。

かじると粉をまとうでしょう、美しいなあと思いました。

circusさんも初夏が似合う人。

 

賞味期限の関係で前半/後半にわけてのご用意となります。

前半は完売しました。

後半は6/2入荷です。

数に限りがあり、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 

 

 

 

冊子もつくりましたよ。

新しい絵が入っています。

印刷、製本も自分でやっています。

 

表紙に少女を真ん中においたのが、私なりの初夏です。

 

 

 

 

そして額です。

 

こちらも自分で作っています。

今回展示している絵は、額に入っていないので、

ご希望の方には、このように額装して7月中にお渡しします。

もちろん絵のみのご購入も可能です。

よい感じにできたので気に入っています。

 

ぜひお部屋で楽しんでいただきたいです。

 

 

 

 

初夏は一瞬で終わるので、よく見ておこうと思うよ。

個展「一瞬の、初夏」、6/10まで、

ご予定があいましたら、よろしくおねがいします。

 

 

tsumoru23:09 。。。。